商売とは関係ないのですが、一応こちらのブログは当店HPのブログも兼ねておりますので、
こんな情報も乗っけてもらってもいいかなと。
気になりません?登山電車で行く「天空の露天風呂」。まぁホントに休みなんて無いので、旅行なんて夢のまた夢。
市外で一泊なんてのは、仕事がらみか勉強会ぐらいしかありません。
そこで、勉強会を主催してくださったお仲間が気を利かせてくれてこんなところで勉強会を開いていただける事に
なりました。その方も数回来てるんだけど、露天風呂には入ったことが無いと仰ってました。
ホントに酒屋ってなんて余裕が無いんでしょ。だもんで、今回はメンバー全員、講師の先生まで含めて
ワクワクですよ!午後4時から6時まで講義があって、夕食の後はエンドレスで情報交換会です。
なんですが、肝心な勉強会の写真は撮り忘れるという失態。同じお酒を三種の酒器で唎酒をするというのも
あって、大変有意義な勉強会でありました。(自分の知識やスキルの無さに毎回打ちのめされますが)
でも心は半分露天風呂…ですよね! オラホビールを後にして軽井沢方面に向かう浅間サンラインを
ひたすら直進、小諸IC北の信号を過ぎて菱野の交差点を左に入ると…、うぉっ、いきなり山道!
道はどんどん細くなるわ、急坂だわどんどん山奥に行く感じ。菱野温泉には2軒の旅館があるそうですが、
有料でどちらの温泉も入れるのだとか。駐車場には高級外車が何台も止まっておりました。
玄関を入りフロント左奥にを見ると、おおっなんとすぐそこに見えるではありませんか。
登山電車の乗り口が!(ここからはネタバレに近いので、初めて行くのを楽しみにされる方はお読みに
ならない方がいいかもしれませんよ)
おおっ奥に見えるのが登山電車か~
結構な急勾配。ここを上るのね
今すぐ乗り込みたいのをぐっと抑えて、勉強会会場に。6時過ぎまでみっちり学んで、一旦宿泊部屋へ戻ります。
本来ならすぐ夕食でその後さらに勉強会なのですが…。ねぇ、みんな気になってしょうがないでしょう。
と、いう事で、食事の前に温泉に入っちゃおうという事になりました。
フロントで「裸で乗るんですかぁ?」等と聞いてみたり(上に脱衣所がございますと冷静にお答えいただきまし
た)、お子様用に用意された車掌さんの帽子を被ったり
もう探検気分ですねぇ。さぁいよいよ乗り込みますよーー。
うひょ~ワクワクだぁ~
いやなんか本格的じゃないですか
気分は上がりっぱなしです
いざ、出発。登山電車のドアは自動、運転出来ますのグリーンのシグナルを確認して、何故か電車に乗り込む
ドアは手動。ま、まぁいいさ、で席に座る・・・・・。あれ?・・・動かない・・・・。
そういえば時刻表なるものも無いし…。
( ,,`・ω・´)ンンン? と、待てよ! とっても素敵なボタンを発見!!
押してもいいんだぜ!と言わんばかり
自分で押していいのかーーこれーーーーっ!!
もう車掌気分じゃーーん。(普段はこんなキャラじゃないんですけどね)
電車には自分しか乗ってないし、これはもう押すしかないでしょう。
で・は・失礼して・・・ぐっっと!
♪ピロリロリロ~ん♪ ご乗車ありがとうござます。この電車は~
と注意などの案内が流れおもむろにガタンっと動き出しましたよ!お客さん!
結構急な傾斜を上ります
緑の中をどんどん進みます
中間地点で上からの列車とすれ違い
なんか昔の遊園地に来てる気分ですね。
そしてついに到着しました。天空の露天風呂 その名も「雲の助」
標高1050mだそうです。
山の傾斜地からはみ出てますよ、これ
看板がお出迎え
到着して手動のドアを開けると、そこは天空の露天風呂。
野趣あふれる自然の岩風呂なのかと思いきや、綺麗な脱衣場があって、親切に無料のロッカーもあります。
屋根付きの浴槽もあるんですが、もうね、真っ先に一番外のお風呂に向かいます。外のデッキから階段を
降りると正面に広がる大自然。
ヒノキ風呂につかると夕暮れから満点の星まで見えますね、これ。なんたる解放感!
お風呂はこんな感じ
正面の景色はこんな感じ
良いおっさん連中がこのお風呂にぎゅうぎゅう詰めになりながら、癒されてまいりました。何とこのお風呂、
朝の6時半からやってくださってます。(従業員の皆様に感謝でございます)
なもんで、当然朝イチでさらに堪能してきました。
天気さえ良ければ一年中楽しめて、冬だってまた素晴らしい景観でしょうね。
仕事だろうが、勉強会だろうが、また来たいと思いましたよ。
いやちょっと良いわ、ここ。
稚拙なブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。
久しぶりの非日常にちょっと浮かれてしまいました。
次回はちゃんとお酒の話でお役に立ちたいと思います。