梅雨らしいお天気の中、知り合いの酒屋さんも経営に関わっているクラフトビール醸造会社「松本ブルワリー」の
新規工場竣工と本格稼働にあたり特別に見学させていただけるというので、出かけてまりました。
設立は2016年の1月なのですが、一年半の委託醸造期間を経ての完全自社醸造となります。
(発売は7月後半かな)
日本酒のお蔵は慣れているんですが、ビールは大手メーカーの工場くらいしか経験がないので、とっても新鮮でした。
何より規模や仕込みが小さい分、手作り感が強くまさにクラフト。醸す、育てるという感覚が非常に近いというか、
お気に入りのお店のシェフに自分のためのお料理を一品、一品作ってもらってる感じがするんですよね。
チョット贅沢なんですが、深い満足度と幸せを得られる様な気がします。
醸造設備はアメリカ製で、クラフトビールの先進国アメリカにおいて、ベストブルワーを受賞されている
ロブ・ロブレグリオさんを醸造アドバイザーとしてお迎えして個性的で高品質なビールを醸されております。
この日もスタッフと醸造タンクの状況を見ながら細やかな指導をしていらっしゃいました。
ものつくりに関わる人ってなんであんなに表情が豊かで輝いているんでしょうかね。
今から出来上がりが楽しみです。